2008.05.14

トイレ探し

おしっこが凄くしたくなった僕は、一見旅館に見える屋敷に入った。

人の気配は無く、一人でトイレをさがすのだけどなかなか見つからない。

ようやくトイレらしき部屋に入り、ファスナーを下ろし用を足そうと思ったが便器はない。

そこをでてまた違うトイレを探す。


今度こそはトイレだと思ってドアを開けおしっこをしようとすると、僕は横になっていた。

僕は横になったままおしっこをしようとしていたのだ。

便器も横になっているが、寝たままおしっこをすると自分も床もよごれてしまう。

あきらめて違うトイレを探す。


次にトイレらしき部屋に入ると、

30半ばほどの女性が体を包み込むような黒く大きなソファーに座っていた。

素っ裸の彼女はどこか国生さゆりに似ている。


「私こんなトイレを見つけたの。あなたも探しておしっこしたら?」


しかし辺りには便器らしきものはない。

部屋は暗くて、何がどこに置いてあるのかすら分からない。


「ほら、良く探してみて。【ここにお尻を置く】って書いて有るやつがあるはずよ。」


その大きなソファーの後ろで40歳以上だろう女性が同じようなソファーに座って僕に言う。


「私、この子食べてもいいかしら?だって可愛いんだもん。」


その女性は僕とSEXがしたいようだ。

そんな事より僕はおしっこがしたい。

暗い部屋の中を必死に目を凝らして探していると、要約椅子らしいものを見つけた。

【ここにお尻を置く】ちゃんと書いてある。

といれ

椅子と呼んでいい物かすら分からないそれは、

硬いペーパーをソファーの形に積んだだけの物だった。

服を全部ぬいでそれに座わると、なぜか尿意がひいておしっこがしたいとも思わなくなった。

そのままぐったりとなり、椅子にもたれかかったまま眠ってしまった。


目が覚めると、僕は4人の友達に囲まれていた。

その体験した事を話すと「それ、僕もまえに経験したよ。」と二人が言った。

一人は「そんな事あるわけないよ。」と言い

「次は俺がそこに行きそうだな。」ともう一人が言った。


「その話をもう少し詳しくきかせろ。用心しとかなきゃな。

おい、今大事な話しているだろ!うるさいからテレビをけせ!」



といって話を効きたがっていたので僕はそいつにその状況を細かく話した。

話を聞き終わって、彼が


「何かのドッキリだな。今度は俺だぞ。気を付けよう。」


と言ったので、僕は何故かそれ妙に納得し、


「そうか、ドッキリだったんだな。」と思いホッとした。

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