パーツ01
狭い小さな階段を上った所。四畳半ぐらいの部屋だった。
天井は白いペンキで塗られていた。
妹が怖がらないようにと父が自分でしたのだとか。
その真ん中には、今は見ない親子の裸電球。
家からそう遠くない所から、電車の走る音とウシガエルの鳴き声が聞こえる。
その部屋で僕たち親子4人は布団を並べて寝ていた。
そんな懐かしい風景を夢で見て思い出し、泣きそうになる。
どうして泣きそうになるんだろう?
切なくなってくるんだろう?
その時間が幸せに見えるからだろうか。
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12:23
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