2008.05.08

パーツ01

狭い小さな階段を上った所。四畳半ぐらいの部屋だった。

天井は白いペンキで塗られていた。

妹が怖がらないようにと父が自分でしたのだとか。

その真ん中には、今は見ない親子の裸電球。

家からそう遠くない所から、電車の走る音とウシガエルの鳴き声が聞こえる。

その部屋で僕たち親子4人は布団を並べて寝ていた。

そんな懐かしい風景を夢で見て思い出し、泣きそうになる。

どうして泣きそうになるんだろう?

切なくなってくるんだろう?

その時間が幸せに見えるからだろうか。

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